ご報告・・銀次郎のこと⑦ 銀を拾いに行く旅・・
銀を亡くしてひと月たった2月の最初の頃・・・
まだまだ悲しみは癒えるはずもなく、でも月日は過ぎていって・・・
亡くなって少したった頃から、なぜか・・・
銀はほんとにいたのだろうかと言うような、ほんとに8年一緒にいたのだろうかと言うような、
奇妙な気がしていました。
もちろんいたのは分かっているのですが、極端に言うと、夢だったのではないかと言うような、
ホントに変な感情でした。
どうしてだろう・・どうしてだろうと、すごく不思議でした。
だからなのか、銀と最後に行った車中泊の旅先に、銀を置いてきてしまったような、
忘れ物をしてしまったような、何だかそんな変な気持ちがしていて・・
まさかその一週間後に、銀を亡くしてしまうなんて、その時思いもしていなかったので、
なんと言うか、どう表現したらいいのか分からないけど・・・
あそこにまだ銀次郎がいるんじゃないかというような、おかしな気持ちになったと言うか・・・
オバサンにしては、センチメンタルすぎる言い様だと言われるでしょうが、
ほんとにそう思いました。
銀は実際いたのだろうかと言う思いで混乱して、ちょっとおかしくなったかな・・
ほんと、年の取りがいのないオバサンだと自覚しています。
あきらめられなくて、主人に、銀次郎を拾いに行こうと言ったら理解してくれて、
祝日を絡ませて3,4日の休暇を取ってもらい、車中泊に出ました。
何度も辿った、鹿児島方面への道のりですが、
なるべく今まで立ち寄ったような所に、なるべく立ち寄るようにして、
その時のことを思い出しながら、ふたりで話しながら、鹿に話してあげながら・・・
銀とはもう何回も、キャンプや車中泊に出ていますが、
0才の銀と、初の連泊キャンプに行ったのも鹿児島で、その頃よく行っていた
「開聞山麓公園キャンプ場」に、立ち寄ってみました。
その頃はもちろん、ララも一緒でまだ前のキャンカーでした・・・
その時、銀が・・・
わたし達が設営している間、なぜか銀は、サイトの前にオスワリして、
正面に見えている開聞岳を、ジーッと長い間眺めていました。
微動だにしないので、何か怖がっているのかと様子を見ても、震えるわけでもなく、
他の人やワンコを目で追うわけでもなく・・・
ただひたすら、目の前にそびえる開聞岳を見つめていました。
とても不思議だったけど・・・
その背中は、まだ小さく幼くてかわいくて・・・その姿も目に焼き付いています。
そのサイトに行って、銀が見つめたアングルで、開聞岳を見たかったのです。
ずっと雨が降り続いて、ようやくの雨上がり、曇天ではありましたが・・・

銀は何を思って見つめていたんだろう・・・そう思って見たけれど・・・分からなかった・・・
でも、その時のこと、ララ銀のこと、いろいろたくさん思い出しました。
この時、今は大事なお友達になったアトム家のみんなと、ここで初めて会ったのです。
アトムくんも、まだまだ元気でした・・・
ブログを見てくれていたアトムままが、「あなたが銀ちゃんですか・・」と言いながら、
ニコニコして銀を撫でてくれたことも・・・
その後は指宿に移動して、最後にキャンプしたいつものキャンプ場にも行きました。
銀の写真を持ち、4にん一緒に写真を撮ったり・・・

いつも散歩した海辺を歩いたり・・・
考えてみたら、これからいつでも撮れると思うからか、
わたし達と銀鹿とみんな一緒に撮った写真って、この時はホントに数少なくて・・・
特に銀がなんか具合悪くなってから、あまり写真を撮ることも少なくなってて・・・
なんと言うか、しっかり治ってからいっぱい撮ろうと言うような気持ちでしたから。
後で写真を見て、いろいろ思い出すってよくあるけど、写真自体をあまり撮ってないので、
最後のキャンプの時のことを、あまり過去にならないうちに行って、しっかり思い出しておこうと言うような、そんな思いもあったのかもしれません。
ここにもほんとによく行った・・・銀ともたくさんの思い出がある所です。
一晩泊って、最後の車中泊の時と同じく、桜島フェリーに乗って、
桜島の有村溶岩展望所に寄りました。
年末年始の時は、アトムぱぱままが一緒だったので、銀鹿を抱っこしてもらって撮ったり、
わたし達が抱っこして撮ってもらったりしました。
この一週間後に、銀を亡くすとは・・思いもしてなかった・・・

今回は自分たちだけで、銀もいないから、わたしと鹿だけ撮りました。

桜島を見たら、銀みたいな気がしてきた・・・ もうほんとに病気です・・・
最後に車中泊した道の駅などに寄って、最後にお散歩したところをまたお散歩して・・・
そうやって帰ってきました。
結論から言うと、こうやって後をたどってみたからと言って、何か癒えるわけではありませんでした。
ただ、銀と言う忘れ物を拾いに行ったのではなく、
銀との思い出を拾う・・と言うか、
銀と一緒に来たところを訪れて、記憶の中の銀に会いに行ったんだと思いました。
わずか8年でしたが、銀と一緒に、色んな所に出掛けました。
キャンプも多いので、同じ場所もたくさんありますが、これからもその一つ一つを訪ねて、
銀に、たくさん会いに行きたいです。
まだまだ悲しみは癒えるはずもなく、でも月日は過ぎていって・・・
亡くなって少したった頃から、なぜか・・・
銀はほんとにいたのだろうかと言うような、ほんとに8年一緒にいたのだろうかと言うような、
奇妙な気がしていました。
もちろんいたのは分かっているのですが、極端に言うと、夢だったのではないかと言うような、
ホントに変な感情でした。
どうしてだろう・・どうしてだろうと、すごく不思議でした。
だからなのか、銀と最後に行った車中泊の旅先に、銀を置いてきてしまったような、
忘れ物をしてしまったような、何だかそんな変な気持ちがしていて・・
まさかその一週間後に、銀を亡くしてしまうなんて、その時思いもしていなかったので、
なんと言うか、どう表現したらいいのか分からないけど・・・
あそこにまだ銀次郎がいるんじゃないかというような、おかしな気持ちになったと言うか・・・
オバサンにしては、センチメンタルすぎる言い様だと言われるでしょうが、
ほんとにそう思いました。
銀は実際いたのだろうかと言う思いで混乱して、ちょっとおかしくなったかな・・
ほんと、年の取りがいのないオバサンだと自覚しています。
あきらめられなくて、主人に、銀次郎を拾いに行こうと言ったら理解してくれて、
祝日を絡ませて3,4日の休暇を取ってもらい、車中泊に出ました。
何度も辿った、鹿児島方面への道のりですが、
なるべく今まで立ち寄ったような所に、なるべく立ち寄るようにして、
その時のことを思い出しながら、ふたりで話しながら、鹿に話してあげながら・・・
銀とはもう何回も、キャンプや車中泊に出ていますが、
0才の銀と、初の連泊キャンプに行ったのも鹿児島で、その頃よく行っていた
「開聞山麓公園キャンプ場」に、立ち寄ってみました。
その頃はもちろん、ララも一緒でまだ前のキャンカーでした・・・
その時、銀が・・・
わたし達が設営している間、なぜか銀は、サイトの前にオスワリして、
正面に見えている開聞岳を、ジーッと長い間眺めていました。
微動だにしないので、何か怖がっているのかと様子を見ても、震えるわけでもなく、
他の人やワンコを目で追うわけでもなく・・・
ただひたすら、目の前にそびえる開聞岳を見つめていました。
とても不思議だったけど・・・
その背中は、まだ小さく幼くてかわいくて・・・その姿も目に焼き付いています。
そのサイトに行って、銀が見つめたアングルで、開聞岳を見たかったのです。
ずっと雨が降り続いて、ようやくの雨上がり、曇天ではありましたが・・・

銀は何を思って見つめていたんだろう・・・そう思って見たけれど・・・分からなかった・・・
でも、その時のこと、ララ銀のこと、いろいろたくさん思い出しました。
この時、今は大事なお友達になったアトム家のみんなと、ここで初めて会ったのです。
アトムくんも、まだまだ元気でした・・・
ブログを見てくれていたアトムままが、「あなたが銀ちゃんですか・・」と言いながら、
ニコニコして銀を撫でてくれたことも・・・
その後は指宿に移動して、最後にキャンプしたいつものキャンプ場にも行きました。
銀の写真を持ち、4にん一緒に写真を撮ったり・・・

いつも散歩した海辺を歩いたり・・・
考えてみたら、これからいつでも撮れると思うからか、
わたし達と銀鹿とみんな一緒に撮った写真って、この時はホントに数少なくて・・・
特に銀がなんか具合悪くなってから、あまり写真を撮ることも少なくなってて・・・
なんと言うか、しっかり治ってからいっぱい撮ろうと言うような気持ちでしたから。
後で写真を見て、いろいろ思い出すってよくあるけど、写真自体をあまり撮ってないので、
最後のキャンプの時のことを、あまり過去にならないうちに行って、しっかり思い出しておこうと言うような、そんな思いもあったのかもしれません。
ここにもほんとによく行った・・・銀ともたくさんの思い出がある所です。
一晩泊って、最後の車中泊の時と同じく、桜島フェリーに乗って、
桜島の有村溶岩展望所に寄りました。
年末年始の時は、アトムぱぱままが一緒だったので、銀鹿を抱っこしてもらって撮ったり、
わたし達が抱っこして撮ってもらったりしました。
この一週間後に、銀を亡くすとは・・思いもしてなかった・・・

今回は自分たちだけで、銀もいないから、わたしと鹿だけ撮りました。

桜島を見たら、銀みたいな気がしてきた・・・ もうほんとに病気です・・・
最後に車中泊した道の駅などに寄って、最後にお散歩したところをまたお散歩して・・・
そうやって帰ってきました。
結論から言うと、こうやって後をたどってみたからと言って、何か癒えるわけではありませんでした。
ただ、銀と言う忘れ物を拾いに行ったのではなく、
銀との思い出を拾う・・と言うか、
銀と一緒に来たところを訪れて、記憶の中の銀に会いに行ったんだと思いました。
わずか8年でしたが、銀と一緒に、色んな所に出掛けました。
キャンプも多いので、同じ場所もたくさんありますが、これからもその一つ一つを訪ねて、
銀に、たくさん会いに行きたいです。
スポンサーサイト
最新コメント